- 独学2ヶ月+プログラミングスクール1ヶ月で内定
- 4社内定・年収340万円のSES企業に転職
- JavaSilverが転職活動の追い風に
- 独学→プログラミングスクールは転職成功の王道パターン
この記事では、X(旧Twitter)で取材協力いただいたエンジニア(Tさん)の転職体験談を紹介します。
特にアルバイトやニートの状態から正社員を目指している方や、非IT系の仕事からキャリアチェンジを考えている方は参考になる内容が多いです。
ご自身のキャリアプランに役立ててくださいね!
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質問内容
回答内容
経歴:大学卒業→元個人事業主→ニート
まずはTさんの経歴を教えてください。
日東駒専級の大学を卒業後、個人事業主として働いていました。
しかし20代後半で仕事を辞め、プログラミング学習に取り組むことを決意しました。
Tさんは個人事業主として働き、平均年収以上の収入を得ていました。
しかしその後は仕事を辞め、ニート状態となってエンジニアを目指すことにしたそうです。
*退職理由は本題から逸れるため未公開とします
まずは独学でプログラミング学習に着手
独学でプログラミングを始めたそうですね。
はい。プログラミングスクールに通う前に、まずはProgateやドットインストールで学習しました。
HTML/CSSから始め、PHPやJavaなどのサーバーサイド言語を学びました。
Tさんはプログラミングスクールに入会する前に、Progateやドットインストールでプログラミング学習に着手したそうです。
学んだ技術はWeb系の領域。この分野のプログラミング言語は現在も需要が高く、未経験者も転職しやすい特徴があります。
TさんもWeb系の領域に絞ってスキルを積み上げていきました。
無料プログラミングスクール+JavaSilverで本腰をいれる
独学の後は無料プログラミングスクールに入ったんですね。
はい。2ヶ月ほど独学した後、転職サポート付きの無料プログラミングスクールに入会しました。
独学のおかげでカリキュラムを早く終わらせることができ、その後JavaSilverの資格も取得しました。
Tさんは2ヶ月間の独学の後、転職サポート付きの無料プログラミングスクールに入会しました。
独学で身につけた基礎知識に加えて、有り余る時間を有効活用し、スクールのカリキュラムを1ヶ月という速さで終わらせたとのことです。
スクール卒業後はベンダー資格の一つである「JavaSilver」を取得。この資格ではJavaアプリケーション開発の基礎を身につけることができます。
未経験エンジニアのおすすめ資格として、特にSES企業や受託開発企業で推奨されている資格ですね。
JavaSilverには、上位資格に”JavaGold”、下位資格に”JavaBronze”もあります。
4社内定→年収340万円でSES企業へ
転職活動の結果はいかがでしたか?
プログラミングスクールの転職サービスを利用して、30〜40社に応募しました。
圧迫面接もありましたが、4社から内定をいただきました。
最終的には年収340万円、残業代が全額支給されるSES企業に決めました。
Tさんはプログラミングスクールに付随する転職エージェントを活用し、転職サポートを受けながら30〜40社のIT企業に応募しました。
圧迫面接を乗り越えて4社から内定を獲得。最終的には「年収340万円+残業代が全額支給」のSES企業に決めたそうです。
IT業界では「みなし残業代」「固定残業」といった文句を用いて、残業を満額支給しない会社も少なくありません。
残業代が満額支給されるだけでも、社員ファーストな会社であることが伺えますね。
Tさんはこのようにして、たった3ヶ月でニートからエンジニアに転身しました。
まとめ
この記事では、無料プログラミングスクールを活用してニートを脱出し、エンジニアとしてキャリアをスタートさせたTさんの体験談をご紹介しました。
3ヶ月のプログラミング学習で4社から内定
といった結果の背景には、JavaSilverの取得が大きなポイントだったと感じます。
なぜならこの資格は、Java言語の「基礎知識」を所持する証拠になるからです。JavaSilverを持つことで企業側がTさんのスキルを確認でき、入社後の成長性・ポテンシャルを正確に判断することができます。
さらに無料プログラミングスクールに入る前に、独学で基礎知識を積み上げていたことも重要でした。
無料プログラミングスクールの中には、
- 期限内にカリキュラムが終わらなければ違約金が発生する
- SES企業や、取引先の求人しか紹介してもらえない
といったルールを設けているサービスもあります。
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無料だからといって安易にスクールに入会せず、プログラミングの適正や学習のコツを事前にチェックしたことで、スクールでのカリキュラムを安全に進めることができました。
また、無料ではなく有料のプログラミングスクールに通えば、「大手SIer」「自社開発企業」といった客先常駐以外の会社にも転職しやすくなります。
給付金制度を活用すれば最大70%オフでお得に受講できるので、プログラミングスクールを検討している人は以下の記事をチェックしてみて下さい。
わずか3ヶ月でニートから正社員になり、さらに高年収が狙えるITエンジニアに転職したTさんは、「人生逆転できた」と言っても過言ではありませんね。
就職後はJavaGoldなどの上位資格や、AWSなどのクラウド系資格に合格すれば、バックエンドエンジニアとしてさらにキャリアアップが期待できます…!
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