【ブラック】退職者が続出するブラックIT企業で働く20代エンジニアのリアル

この記事では、X（旧Twitter）で取材協力いただいたエンジニア（Yさん）の転職体験談を紹介します。

Yさんはブラック企業に入社してしまいましたが、振り返れば入社前からその兆候が現れていたとのことです。

具体的な内容は本記事で紹介するので、今転職活動中の方や、これから転職する予定の方はぜひチェックしてくださいね！

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質問内容

回答内容

黒塗りなし版が見たい方は、X（旧Twitter）のDMでIT業界の体験談をご応募ください！

経歴・基本情報

インフラエンジニアとして6年以上働いている20代のYさん。

すでに退職済みとのことですが、前職ではハラスメント社長に悩まされていたそうです。

その劣悪な職場環境をYさんにお伺いしました。

ブラックIT企業のリアル１：ワンマン社長のパワハラ

Yさんは百数人規模の会社を経営するワンマン社長が原因で、労働環境が悪化したとのことです。

度重なる組織改革や社長自らの現場指示など、社員をかき乱すような言動が取材内容から多く見受けられました。

さらに、この会社には部署ごとにグループLINEがあるそうですが、社長は営業チームのグループLINEに出没し、ハラスメントすれすれのメッセージを送っていたとのことです…

LINEでパワハラ級のメッセージが一度でも届くと、「休みの日も社長からメッセージが届くのではないか…」と怯えてしまい、心が休まらない状態が続きかねません。

ブラックIT企業リアル２：違法まがいの事業

Yさんが従事したメイン事業は、公式ホームページの情報と実際の運用方法が全く違っていたそうです。

もし偽りの情報をPRして自社サービスを売っていれば、詐欺に該当しても不思議ではありません。

社内の組織体制も整っておらず、Yさんの部署は毎日やっつけ仕事。半年で3人がその職場から離れたそうです。

入社前からヤバい会社の兆候あり｜ブラック企業の特徴

Yさんは転職サイト経由でブラック企業に入社してしまいました。

選考途中の面談では、社長から直接「今入社を決めたら内定」という提案があったそうです。魅力的な提案に感じるかもしれませんが、冷静に考えたら『1日でも早く社員を補填しなければならない状況』であることが伺えます。

労働条件を書面で確認することなく内定を受けてしまったことから、おそらく求人に記載されていたであろう「昇給制度あり」「テレワークOK」の条件は破棄になった模様。

Yさんのような被害に遭わないためにも、相手が社長や誰であろうと、

「具体的な雇用条件を見させていただいた上で、正式な回答をさせてください」

と常に言えるようにしておきたいですね。

まとめ

この記事では、ブラック企業に転職してしまったYさんの体験談を紹介しました。

多くのブラック企業では、選考や入社前に何らかの「兆候」が現れるといわれます。今回は「企業の対応」にその兆候が見られましたが、転職エージェントや転職サイトでの手続きミスや、無理に転職を勧められるケースもあるようです。

もし転職活動中や入社前に「何かおかしい」と感じたら、一度冷静になってOpenWork やエンゲージ会社の評判などの社員の口コミサイトで会社の評判を調べてみましょう。

そして、選考や内定を辞退する「勇気」をいつでも持っておくことが大切です。

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