エンジニア向けIT資格36選!キャリア別のおすすめ資格一覧も

  • ITエンジニアが取っておいた方がいい資格は?
  • AIエンジニアになるにはどんな資格が必要?
  • 開発経験がなかなか積めない。どんな資格を取ればいい?

このようなお悩みを持つ人に向けて、ITエンジニア向けの資格一覧とキャリアプラン別おすすめ資格を紹介していきます。

本記事をチェックすることで、

「自分は資格を取得する必要はあるか?」
「具体的にどんな資格が必要なのか?」

といったことが疑問が解消します。

あつし

自分のキャリアプランを明確にして、将来のための「ベストな行動」をとれるようにしましょうね!

目次 [タップして移動]

IT資格の種類|ベンダー資格とベンダーニュートラル資格について

IT系の資格には国家資格のほか、「ベンダー資格」「ベンダーニュートラル資格」とよ呼ばれる2つの民間資格があります。

IT資格3つの種類
  • 国家資格
  • ベンダー資格
  • ベンダーニュートラル資格

ベンダー資格とベンダーニュートラル資格について詳しく解説していきますね。

ベンダー資格とは?

ベンダー資格とは「特定の製品やサービスを認定する資格」のことです。

たとえば、AWS認定資格はベンダー資格の1つです。この資格を取得すれば、Amazon社が提供するAWSサービスに精通していることを証明できます。

このようにクラウドサービスやOS、ソフトウェアやハードウェアといった特定の製品を提供している会社が認定する資格をベンダー資格と呼びます。

  • 顧客に対して、製品を正しく扱えることが証明できる
  • ベンダー企業や他のIT企業に転職するときに役立つ

といったメリットがベンダー資格にはありますね!

ベンダーニュートラル資格とは?

ベンダーニュートラル資格(VN資格)とは「特定の企業や製品に依存しない資格」として、NPO法人をはじめとする非営利団体が提供するものです。

具体例として「Javaプログラミング能力認定試験」「Android技術者認定資格」が挙げられます。

ベンダー資格との違いは、製品やサービスに特化しているか否かです。民間資格でありながら、特定のOSやソフトウェアに限定する資格ではないため、汎用性が高い特徴があります。

VN資格を取得すれば、「特定の企業や製品に依存しない知識」が身につきます。

ITエンジニア資格36選の一覧表!

本項目では国家資格からベンダー資格まで、ITエンジニア向けの主要な資格をピックアップし、一覧表でまとめています。

ぜひ興味がある資格をチェックしてみてくださいね。

スクロールできます
No名称種類分野
1ITパスポート試験国家資格学生/非IT人材
2基本情報技術者試験国家資格開発者
3応用情報技術者試験国家資格開発者
4システムアーキテクト試験国家資格開発者
5エンベデッドシステムスペシャリスト試験国家資格開発者
6データベーススペシャリスト試験国家資格データベース
7ネットワークスペシャリスト試験国家資格ネットワーク
8情報セキュリティマネジメント試験国家資格セキュリティ
9システム監査技術者試験国家資格セキュリティ
10情報処理安全確保支援士試験国家資格セキュリティ
11ITストラテジスト試験国家資格PM/コンサルタント
12プロジェクトマネージャ試験国家資格PM/コンサルタント
13ITサービスマネージャ試験国家資格PM/コンサルタント
14AWS認定資格ベンダー資格クラウド
15Google Cloud 認定資格ベンダー資格クラウド
16Microsoft Azure認定資格ベンダー資格クラウド
17オラクルマスター Java認定試験ベンダー資格開発者
18オラクルマスター Oracle Database認定試験ベンダー資格データベース
19Cisco認定試験ベンダー資格ネットワーク
20CCNAベンダー資格ネットワーク
21CCNP Enterpriseベンダー資格ネットワーク
22ITIL(R)認定資格ベンダー資格保守/運用
23MOS(MicrosoftOfficeスペシャリスト)ベンダー資格クラウド
24LPIC(Linux技術者認定試験)ベンダー資格ネットワーク
25ITコーディネータ試験VN資格PM/コンサルタント
26Web検定VN資格PM/コンサルタント
27Android技術者認定資格VN資格開発者
28VBAエキスパートVN資格開発者
29C言語プログラミング能力認定試験VN資格開発者
30Javaプログラミング能力認定試験VN資格開発者
31情報処理技術者能力認定試験VN資格開発者
32Python 3 エンジニア認定基礎試験VN資格開発者
33CISSPVN資格セキュリティ
34G検定VN資格AI
35E資格VN資格AI
36PMPVN資格PM/コンサルタント
ITエンジニアおすすめ資格一覧表

システムエンジニアのおすすめ資格

システムエンジニア_おすすめIT資格一覧図

システムエンジニアは設計や開発、テストや保守といった幅広い知識が必要です。

ここではシステムエンジニアにとって有益な資格について、概要や難易度を詳しく解説していきます。

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験はIT系の国家資格の中でもっとも基礎的な資格であり、ITエンジニアの登竜門とされる試験です。

資格の名前に「基本」とありますが、試験範囲はハードウェアやソフトウェア、プログラミングやプロジェクト管理、IT戦略と多岐にわたる特徴があります。

試験の難易度を7段階で示す「ITSS(ITスキル標準)」のレベルは2と低めですが、合格には参考書や過去問題集を用いた万全な対策が必要ですね。

公式HP:基本情報技術者試験

応用情報技術者試験

応用情報技術者試験は、基本情報技術者試験の上位資格です。

3年以上の実務経験をもつITエンジニアが受験対象とされており、ソフトウェア開発やネットワーク構築、データベース構築といったシステム開発における網羅的な知識・運用スキルが問われます。

試験の難易度はITSSレベル3とミドル級。実務経験と業務で得たスキルを駆使して問題を解くことが求められます。

公式HP:応用情報技術者試験

システムアーキテクト試験

システムアーキテクト試験はIT系国家資格の中でも、より高度な知識・技能が求められます。

システム開発における上流工程の主任として、

  • 業務ニーズの分析
  • ニーズに応じたシステム設計
  • 開発の主導

といった業務経験に基づく知識を要します。資格の難易度も高く、ITSSはレベル4。エンジニア上級者向けの資格となります。

公式HP:システムアーキテクト試験

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インフラエンジニア・クラウド領域の転職でおすすめの資格

インフラ・クラウドエンジニア_おすすめIT資格一覧図

インフラエンジニアを目指す人にとって、クラウド技術は欠かせないスキルとなっています。各ベンダーが提供する認定試験に合格すれば、技術力・知識力を手短にアピールできます。

ここでは、代表的なクラウドベンダー資格について解説しますね。

AWS認定資格

AWS認定試験は、Amazonが提供するクラウドコンピューティングシステム・AWS(Amazon Web Services)の知識とスキルを証明する資格です。

基礎、アソシエイト、プロフェッショナルの3つのコースに加え、専門分野に特化した認定資格も用意されています。各コースは以下の経験が推奨されています。

  • 基礎
    6か月程度のAWSの使用経験と基本的なクラウドの知識
  • アソシエイト
    1年程度のAWSでの実務経験
  • プロフェッショナル
    3年程度の複雑なAWS環境での経験

これらの資格を取得することで、AWS環境での運用スキルを証明でき、クラウド関連の転職活動での強力な武器となります。

公式HP:AWS 認定 – AWS クラウドコンピューティング認定プログラム

Google Cloud認定資格

Google Cloud認定資格は、Googleが提供するクラウドサービスに関する知識とスキルを証明する資格です

AWSと同様に基礎・アソシエイト・プロフェッショナルの3段階に分かれており、それぞれ以下の経験が目安となります。

  • 基礎
    クラウド未経験者や初心者向け
  • アソシエイト
    6か月以上のGoogle Cloudの実務経験が推奨
  • プロフェッショナル
    3年以上のGoogle Cloudを使った複雑な実務経験が推奨

Google Cloud認定資格を取得することでGoogleのクラウドプラットフォームにおける専門性を証明でき、Google Cloudを使用する企業での転職に有利になります。

公式HP:Google Cloud 認定資格

Microsoft認定資格

Microsoft認定資格は、Microsoft社が提供するソフトウェアやサービスに関する知識とスキルを証明する資格です。

以下の3つのレベルで提供されています。

  • Fundamental
    Azureの基礎知識を持つ初心者向け
  • Associate
    実務経験が1~2年程度の中級者向け
  • Expert
    高度なスキルを持つ上級者向け

特にクラウドプラットフォームAzureに関する認定資格は、クラウド関連のスキルを示すのに非常に有効です。

Azureに関する専門知識を証明し、クラウド・インフラ領域におけるキャリア形成の味方となります。

公式HP:Microsoft Certified: Azure Fundamentals – Certifications

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AIエンジニアへの転職でおすすめの資格

AIエンジニア_おすすめIT資格一覧図

AIエンジニアへ転向する際、資格取得が役立つことがあります。

ここではAIエンジニアとしてのキャリアに役立つ具体的な資格を紹介します。

Python 3 エンジニア認定基礎試験

Python 3 エンジニア認定基礎試験は、Pythonプログラミング言語に関する知識とスキルを問う試験です。

PythonはAI開発において最も広く使用されている言語の一つであり、この資格を取得することで、AI関連プロジェクトでのプログラミング能力を証明できます。

AI開発者を目指す人にとって、基礎知識を固めるのにうってつけの資格になりますね。

公式HP:Python 3 エンジニア認定基礎試験

G検定

G検定は日本ディープラーニング協会(JDLA)が主催する資格試験で「ディープラーニングの基礎」が問われます。

AIの基礎知識を幅広くカバーしているため、AI初学者にもおすすめの資格です。

合格率はおよそ6割とハードルは比較的低め。AI分野の入門資格として人気がありますよ!

公式HP:G検定とは

E資格

E資格も日本ディープラーニング協会が主催する試験です。G検定より高度な問題を取り扱い、主にエンジニア経験者を対象としています。

E資格を取得することで、実践的なディープラーニングとシステム開発のためのスキルが身につきます。

G検定より難しい試験ですが、AIエンジニアのキャリアを本格的に築きたい人は非常におすすめです!

公式HP:E資格とは

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データベースエンジニアのおすすめの資格

AIエンジニア_おすすめIT資格一覧図

データベースの設計や運用に必要なスキルを証明する資格として特に有名なものは、国家資格のデータベーススペシャリスト試験とOracle社の認定資格です。

データベーススペシャリスト試験

データベーススペシャリスト試験は、IT系国家資格の中で「データベース領域」に特化した資格です。

試験の難易度はITSSレベル4と高度です。特に午後試験では記述式の問題が出題され、データベース設計や運用に関する深い理解が求められます。

この資格を取得すれば、ビッグデータやデータサイエンス領域で活躍できるエンジニアとして、スキルや知識をアピールできます。

公式HP:データベーススペシャリスト試験

オラクルマスター Oracle Database認定試験

Oracle社が提供する「オラクルマスター Oracle Database認定試験」は、Oracle Databaseを用いたデータベースの構築、運用、チューニングについての知識が問われます。

オラクルマスターの資格にはブロンズ、シルバー、ゴールドといった階層があります。最上位のゴールドを取得するには、ブロンズ・シルバーの下位資格が必要になります。

公式HP:Oracle Databaseのトレーニングと認定資格

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マネージャー・コンサルタント志望のエンジニア向けおすすめ資格

AIエンジニア_おすすめIT資格一覧図

エンジニアからマネージャー職やコンサルタントへのキャリアアップを目指す際は、資格を取得するとスムーズです。

IT業界におけるハイキャリア向けの国家資格は複数存在します。エンジニアとしての経歴と国家資格を組み合わせれば、IT人材の幹部として、より一層説得力が増すでしょう。

ITストラテジスト試験

ITストラテジスト試験は、IT系国家資格の中で最難関とされます。

試験の内容はIT戦略を経営戦略と結びつけたものがベース。経営の成功に導く能力を持つ人材を対象としています。試験の難易度はITSSレベル4で合格率が非常に低いです。

午後試験には論文も含まれます。深い経営知識とIT戦略の洞察が求められるので、

  • ITコンサルタント
  • CIO(最高情報責任者)
  • CTO(最高技術責任者)

といったハイキャリアを目指すエンジニアは必須の資格ですね。

公式HP:ITストラテジスト試験

プロジェクトマネージャ試験

プロジェクトマネージャ試験は、システム開発プロジェクトの最高責任者としてのスキルを証明する高難易度の資格です。

ITSSはレベル4に位置づけられ、受験対象者は約10年の業務経験を持つITエンジニアになります。

プロジェクトの構想段階から推進、管理までをカバーする広範な知識とスキルが求められるため、プロジェクトマネージャにキャリアアップしたい人は、この試験を活用していきたいですね。

公式HP:プロジェクトマネージャ試験

PMP

PMP(Project Management Professional)は、世界最大のプロジェクトマネジメント協会(PMI)が認定するプロジェクトマネジメント資格です。プロジェクトマネジメントの標準規格としてIT業界のみならず、さまざまな業界で認知されています。

難易度はITSSレベル3とミドル級ですが、受験には最短3年・4500時間以上のプロジェクト経験が必要です。

世界的にも有名な資格であることから、取得すればプロジェクトマネジメントの専門家として、

  • 外資系企業
  • 非IT系企業・非IT業界

といった活躍の場が広がる、汎用性が高い資格になります。

公式HP:PMP®資格について

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ネットワークエンジニア向けおすすめ資格

ネットワークエンジニア向け_おすすめIT資格一覧図

ネットワーク系の資格には、国家資格のネットワークスペシャリスト試験やCisco社が提供するベンダー資格が有名です。

それぞれの資格について解説していきますね。

ネットワークスペシャリスト試験

ネットワークスペシャリスト試験はネットワークの専門家として、大規模で強固なネットワークを構築し、運用するスキルが問われます。

この試験はITSSではレベル4に該当する高度難易度資格。セキュリティを含むネットワーク技術に関して、要件定義から設計、構築、運用・保守に至るまでの幅広い工程が試験範囲となっています。

公式HP:ネットワークスペシャリスト試験

CCNA(Cisco認定資格)

CCNAは、世界最大のコンピュータネットワーク機器開発会社であるシスコシステムズ(Cisco社)が主催する資格です。

インフラ・ネットワークエンジニア向けの基本資格に位置づけられ、CCNAはCisco認定資格の中で、5段階のうち下から2番目のレベルとなります。

難易度はITSSのレベル2に相当。受験者には1年以上のCiscoソリューションの実装および管理経験が推奨されています。

シスコ製品だけでなくネットワーク全般に関する基礎知識も求められるので、汎用性が高いのも特徴です。

公式HP:CCNA 認定

CCNP Enterprise

CCNP Enterpriseは、先ほど紹介したCCNAの上位資格です。Cisco認定資格の5段階中、上から2番目に位置づけられています。

資格の難易度はITSSのレベル3に相当。ネットワークエンジニアとして専門的な知識とスキルを証明に役立つ資格です。

公式HP:CCNP Enterprise 認定

LPIC(Linux技術者認定試験)

LPICはLinuxのスキルを問うベンダー資格です。CCNAに並ぶ知名度があり、有名資格の一つになります。

LPICには3段階の難易度があり、それぞれのレベルで異なる技術と知識が問われます。

具体的な試験内容はOSコマンドの実践、タスク管理、セキュリティ問題が出題されます。特にLinuxを活用するインフラエンジニアにとって重要な資格といえますね。

公式HP:Linux Professional Institute LPIC-1

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セキュリティ分野を目指すエンジニア向けおすすめ資格

セキュリティエンジニア_おすすめIT資格一覧図

ITにおけるセキュリティ分野は、国家資格の数からその重要度が伺えます。

ここではセキュリティ分野で知名度が高い資格を紹介します。

システム監査技術者試験

システム監査技術者試験は、セキュリティ担当者やシステム管理者向けの国家資格です。特にIoTの普及に伴い、組み込み関連のシステム監査で需要が高まっています。

ITSSではレベル4に該当し、他の高度IT系国家資格と同様に論文試験も出題されるため、難易度がかなり高い資格となっています。

公式HP:システム監査技術者試験

情報処理安全確保支援士試験

情報処理安全確保支援士試験は、セキュリティ分野で国内最高峰の資格といわれています。通称は「登録セキスぺ」。国内初の士業資格としても認知されています。

ITSSではレベル4に相当し、セキュリティ計画から運用、評価まで幅広い知識が問われます。論文試験は出題されず、選択問題と記述式問題で構成された試験です。

公式HP:情報処理安全確保支援士試験

情報セキュリティマネジメント試験

情報セキュリティマネジメント試験は、セキュリティの計画や運用、評価や改善に関する知識が求められる国家資格です。セキュリティの基本的なスキルが身につきます。

ITの普及に伴ってセキュリティの重要性が問われる中、情報セキュリティマネジメント試験は企業からの評価が高くなっていますね。

公式HP:情報セキュリティマネジメント試験

CISSP

CISSPは国際的な情報セキュリティ資格です。アメリカの非営利団体(ISC)が認定するベンダーニュートラル資格であり、サイバーセキュリティの専門家として必要な知識を網羅できます。

合格には7割以上の正答率が必要であるため、難易度が高い資格になります。

日本語での受験も可能ですが、試験範囲が広くて日本語の参考資料が少ないことが難点です。

公式HP:ISC2日本語版サイト CISSP®とは

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組み込みエンジニア向けのおすすめ資格

組み込みエンジニア_おすすめIT資格一覧図

家電や住宅設備、車両に内蔵される小さなコンピューターを組み込むエンジニア。CPUやメモリなど、限られたリソースで開発する能力が求められます。

組み込み系エンジニアの主要資格には「エンベデッドシステムスペシャリスト試験」があります。

エンベデッドシステムスペシャリスト試験

エンベデッドシステムスペシャリスト試験はIT系国家資格の一つであり、組み込み系エンジニアやIoTエンジニアのスペシャリストとして高度なスキルと知識が問われます。

取得何度はITSSでレベル4。スマート家電や自動運転の発展により、近年は注目が集まっています。

公式HP:エンベデッドシステムスペシャリスト試験

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微経験エンジニアは積極的な資格取得がおすすめ!

エンジニアとして年収アップ・キャリアアップを実現するためには、なによりも『実務経験』重要です。具体的には3年以上で市場価値が伸びてきます。

開発経験が思うように積めない駆け出しエンジニアは、社内評価を高める目的で資格取得にチャレンジするのは非常におすすめです。

特にSIer/SES/ベンダー企業に勤める上司や役員は、クライアントの信頼獲得のため、「社員の資格保有率」を気にしています。

その環境下で資格を取得すれば社内評価が高まり、実務経験の獲得に繋がります。

積極的に資格を取って上司にアピールし、自分の市場価値をガンガン高めていきましょう!

未経験エンジニアはポートフォリオでスキルアピール!

未経験からエンジニアへの転職を考えたとき、資格を取得するよりも「ポートフォリオ」を作ることで、効果的なアピールが期待できます。

未経験者を採用するIT企業は共通して、

転職市場にエンジニア経験者がおらず、人材確保に苦戦している

といった問題を抱えています。そんな背景から、成長に期待できる未経験者を採用しているんですね。

エンジニアの成長にもっとも重要な要素は、開発力・プログラミング能力です。

そのため未経験から転職する際は、自分が保有している知識をアピールするより、実践的な開発力・プログラミングスキルの証明が必要。

資格取得よりも「ポートフォリオ制作」に注力すれば、合格率は必然と高まりますよ!

まとめ

この記事では、ITエンジニア向けにおすすめの資格を紹介しました。

エンジニアは資格を取っても意味がない

と主張する人も一定数います。実際に資格を取得しても、直接的な年収アップに貢献しないかもしれません。

しかし、「転職」という手段で年収アップ・キャリアチェンジを狙う場合は、資格が活躍してくれます。具体的には、

  • 別分野のエンジニアに転向したい人
  • IT業界・ITエンジニアを卒業したい人
  • これから開発経験を積む微経験エンジニア
  • ベンダー企業に転職して年収アップしたい人

といった転職意識が強いエンジニアは、資格取得が有効でしょう。

より難易度が高い資格にチャンジすれば、あなたが望むキャリアに近づけますよ!

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