- 30代〜40代で年収1,000円に到達
- SIerから転職する人が多い
- 応用技術者試験と簿記2級が転職のカギ
この記事では、X(旧Twitter)で取材協力いただいたITコンサルタント(Rさん)の体験談を紹介します。
Rさんには年収や残業事情、ITコンサルタントに転職する方法を取材しました。
コンサルタントに興味がある方はぜひ最後までチェックしてみて下さいね!
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質問内容
回答内容
経歴:大学院卒から新卒で日系ITコンサルへ
こんにちは!まずは簡単に経歴を教えてください。
大学院を卒業後、新卒で今の会社に入社しました。日系ITコンサル企業で働いて現在5年目になります。
大学では情報系を専攻していました。
Rさんは大学院で情報系を学び、新卒で一部上場の日系ITコンサル企業に入社。
5年目となる現在もコンサルタントとして活躍しています。
ITコンサルタントの年収事情:5年で2倍
年収事情について教えてください。
現在の年収は800万円です。初任給は400万円でしたので、5年で2倍に増えました。
40歳前後には年収1,000万円を超える見込みです。
ITコンサルタントに就職し、年収は5年で2倍に増えたとのこと。「30代で年収1,000万円」も現実的な目標になりそうです。
(※詳細情報のため黒塗りしていますが、1,000万円をゆうに超えます)
外資系と比較すると給料が低い日系企業。ですがコンサルタント職なら高年収を目指せることがわかります。
ITコンサルタントの残業時間は?働き方について
働き方や残業について教えてください。
フルリモートで働いていますが、残業は多いときで月80時間、少ないときでも30時間ほどです。
Rさんはフルリモートで働いているものの、残業は波があり、忙しいときには月80時間に達することもあるそうです。
特に資料作成や部下への指示出しなどで忙しくなるとのこと。
暇なときでも、ひと月あたり30時間の残業があるそうです。1日2時間弱の残業は当たり前になりそうですね。
ITコンサルタントの働き方について、Rさんは「忙しいけれど、それに見合った報酬がもらえる」と言っています。
努力した分だけ報酬を得たい人は、コンサルタントの仕事が向いているかもしれません。
未経験からITコンサルタントに転職する方法
未経験からITコンサルタントに転職する方法やコツを教えてください。
転職組はSIer出身者が多く、オラクル認定などのプログラミング資格を持っている人が多いです。
ですが実際の転職となれば、資格よりも実務経験が重視されることが多いですね。
Rさんの職場では、SIerから転職してくる人が多いそうです。顧客対応や要件定義などの「上流工程の経験」が評価されやすいのでしょう。
必要なIT知識に関して、基本情報技術者試験レベルは最低限持ってほしいとのこと。応用技術者試験を持っておけば安心できそうです。
また、ITスキル以外では、「簿記2級相当の知識」も欲しいと言っています。
コンサルタントは事業の根幹に携わる職種になるので、経営や経理の知識は必修科目になりそうです。
まとめ
この記事では、新卒でITコンサルタントに就職したRさんの体験談を紹介しました。
Rさんいわく、ITコンサルタントの多くはITスキルが十分に備わっていないと言います。
ITでクライアントの課題を解決する仕事である以上、ITの知識が乏しいとシステム障害や流出事故が頻発し、クライアントに大きな損害を与えるリスクが高まります。
幅広いITスキルを有するエンジニアがコンサル職に就けば、より安全に、そして確実にクライアントの課題を解決できるでしょう。
- 今よりもっと給料が欲しい
- 30代で年収1,000円を狙いたい
- いつかはエンジニアを辞めるつもり
これらに該当する人は、「ITコンサルタント」が転職先の有力候補です。
コンサル業界も人材不足。特に上流工程を経験しているエンジニアは、コンサル特化型の転職エージェントで無料面談を受けると、転職先がスムーズに見つかるかもしれませんよ!
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