本記事では、SNSで取材した現役エンジニアたちの体験談をもとに、実際に使って年収アップが実現したおすすめ転職エージェントを紹介していきます。
中には、たった一度の転職で年収が2倍以上アップした方も数名います…!
- 周りのエンジニアと比べて、自分の年収が低く感じる
- 今よりも好条件の会社で働きたい
- 年収を上げたいけど、どのサービスに登録すればいいか分からない
このように感じている人は、実際に年収アップを実現したエンジニアたちの”生の声”が参考になるはず。
重ねて「使ってみたけどイマイチだったサービス」「転職エージェントを上手に活用するコツ」も紹介しているので、以下の目次を活用しながら読み進めてみてくださいね!
新たな情報が集まり次第、本記事を随時アップデートしていきます。
転職に慣れているエンジニアも、そうでない方も、この記事でぜひ年収アップを実現してくださいね!
みんなが使ったおすすめ転職エージェント
サービス | 特徴 | リンク |
---|---|---|
Geekly | IT/Web/ゲーム業界特化で95%の転職成功率 10年以上の実績と転職データで手厚いサポート 1人につき平均56件の求人を紹介 | 公式HPへ |
JACリクルートメント | 外資系/大手日系/メガベンチャーに強いハイクラスエージェント 運営歴は35年以上で業界トップクラス 累計43万人以上の転職支援実績 | 公式HPへ |
キッカケエージェント | キャリアアドバイザーはエンジニア経験者で安心 エンジニア歴1年でも60万円の年収アップ フルリモート求人も多数掲載 | 公式HPへ |
type転職エージェント | エンジニアの年収アップに強いエージェント 筆者の同僚エンジニア全員が2〜3倍年収アップ 年収アップしたい人はまず利用したいサービス |
公式HPへ |
マイナビITエージェント | ITエンジニアの年収アップ率73.7% エンジニア出身のキャリアアドバイザーも在籍 IT求人25,000件以上/手厚い転職サポートに魅力 | 公式HPへ |
*登録〜利用全て無料
*初回面談後に求人閲覧が可能になります
未経験者の方へ
本記事で紹介する転職エージェントは基本的に”経験者向け”となっております。未経験者向けのおすすめサービスは別の記事で解説しているので、こちらもご覧ください。
【おすすめ】現役エンジニア達が使った転職エージェント一覧
早速本題に入っていきます!現役エンジニアたちが年収アップを実現したおすすめ転職エージェントは次のとおりです。
【みんなのおすすめ転職エージェント】
それぞれ詳しく紹介していきますね。
①Geekly(ギークリー)
はじめに紹介する転職エージェントはGeekly(ギークリー)です。過去に取材した現役エンジニアの2名が、このGeeklyで年収アップを実現しています。
ただし、担当者の転職サポート面では少々注意点があります。その点も交えながら紹介していきますね。
Geekly(ギークリー) はIT・Web・ゲーム業界に特化!
GeeklyはIT・Web・ゲーム業界に特化し、求職者の転職成功率は95%と非常に高いエージェントです。
過去に取材した現役エンジニアたちが年収アップを実現していることからも、その実績に説得力があります。転職支援歴も10年以上と申し分ありません。
確かな運営歴と実績を持ち、過去の膨大な転職支援データを活用した”独自のマッチングシステム”を強みとしています。特にエンジニアやクリエイター職、社内SEなどの求人が豊富で、転職希望者一人ひとりに対して平均56件以上の求人を紹介しています。
Geekly(ギークリー) は紹介求人の豊富さが相性を分ける
その紹介求人の豊富さに魅力がある一方、「とにかく数多く応募する」といった転職サポートの傾向がみられます。
「1社ずつ丁寧に応募したい」
「転職はそこまで急いでいない」
このような考えを持つ人は、紹介求人数や応募数が多いGeeklyとは相性が悪いでしょう。
一方で「短期戦で勝負したい」「1日でも早く年収アップを叶えたい」という人は、Geeklyとの相性はバツグンです。
売り手市場のエンジニア業界において、”数”応募する戦略は非常に相性が良いでしょう。内定が出た企業を比較し、より高待遇なオファーを選ぶことが可能です。
Geekly
バリエーション豊かな求人の中から、自社開発企業や大手SIerといった求人を自分で探し、応募することも可能です。
積極的に応募したい人・短期間で内定したい人は、Geeklyが最適な転職エージェントですよ!
基本情報 | |
---|---|
運営会社 | 株式会社Geekly |
業種 | IT/Web/ゲーム業界 |
求人数 | 29,077件(2024/10/25時点) |
対応地域 | 一都三県/関西(エンジニアは全国可) |
登録免許 | 有料職業紹介:13-ユ-305272 |
②JACリクルートメント
次に紹介するおすすめ転職エージェントは、JACリクルートメントです。
過去に取材した元営業マンのデータサイエンティストは、未経験からの転職であるにも関わらず、JACリクルートメントで年収650万円〜700万円でオファーの受けています。
JACリクルートメントはハイクラス転職に強いエージェントです。特に外資系企業や日系大手企業への転職に強く、年収600万円から1,500万円の求人を大量に保有しています。
IT業界のPM・SE向け求人についても、執筆時点では88%以上が年収800万円以上でした。
大幅な年収アップを狙いたい人は必見のサービスですが、利用時の注意点もあります。特徴と合わせて紹介していきますね。
JACリクルートメント の担当者は”企業側”に就くコンサルタント形式
JACリクルートメントには、総勢1,400名のコンサルタント(担当者)が在籍しています。
一般的な転職エージェントだと、この担当者は「求職者側」に就く伴走型ですが、JACリクルートメントの担当者たちは「企業側」に就いています。図で説明すると次のようになります。
この「企業側に担当が就く」という特徴から、求職者側はより正確な企業情報が得られるメリットがあります。悪質な担当者から、一方的にブラック企業の求人を紹介されるリスクも極めて低いです。
デメリットは「複数の担当者から求人紹介を受ける」という点。一人の担当者とずっとコミュニケーションを取るわけではないのでメールなどのやり取りが増えますが、小さな問題に過ぎないでしょう。
高年収企業の情報を詳しく教えてもらうことができ、実際に未経験者も高待遇なオファーが舞い込んだ事から、JACリクルートメントでは、優良企業を紹介してもらいやすいメリットがあります。
年収不足・キャリア不足だと求人紹介を断られることも
JACリクルートメント
審査基準の公式情報はありませんが、一般的には”年収500万円前後”だと言われています。万が一求人紹介を断られた場合は、他の年収アップに強いGeeklyやtype転職エージェント、もしくは微経験でも年収アップが狙えるキッカケエージェントを活用するのがおすすめです。
JACリクルートメント
エンジニアとして高年収を目指したい人、エンジニアの経歴を活かしてキャリアアップしたい人は、まず登録して損はありません。
求人紹介を断られるか不安な人も、お試しで登録してみるのがおすすめです。もしダメでも他のサービスで年収アップが狙えますからね!
基本情報 | |
---|---|
運営会社 | 株式会社ジェイエイシーリクルートメント |
業種 | 外資系・営業・企画・コンサル・管理部門など |
求人数 | 21,651件(2024/10/25時点) |
対応地域 | 全国 |
登録免許 | 有料職業紹介:13-ユ-010227 |
JACリクルートメント
- 外資系・大手日系・メガベンチャーに強いハイクラスエージェント
- 運営歴は35年以上で業界トップクラス
- 累計43万人以上の転職支援実績
\JACリクルートメントで無料面談を申し込む/
③キッカケエージェント
キッカケエージェントは「ITエンジニア」に特化した転職エージェントです。IT人事YouTuberのモロー氏がプロデュースしていることでも注目されています。
過去に取材したWebエンジニアは、2年目の途中でキッカケエージェントを利用し、実際に年収60万円アップを実現しています。
キッカケエージェントの特徴は「エンジニア転職」にフォーカスしている点です。
ITエンジニア専門のキャリアアドバイス
キッカケエージェント
キャリアアドバイザーの全員がエンジニア事情を熟知しているので、最新の技術トレンドはもちろんのこと、「希望する働き方」「スキル面の不安」といった”エンジニア独自の悩み“も汲み取り、サポートしてくれます。
「担当者に希望条件をきちんと説明したのに伝わっていない…」といったコミュニケーションエラーが無いだけで、望む転職が実現しやすくなり、時間対効果も高くなります。
求人数が少ないデメリット
キッカケエージェント
「キャリア提案型」を自社の強みとしていることから、大手転職エージェントのように求人を大量に保有するのではなく、厳選した求人のみを取り扱っているサービスであることが分かります。
「自分で求人を検索したり、比較しながら応募したい」という人は、求人数が多いGeekly、もしくはマイナビITエージェントが向いています。
キッカケエージェント
特にレジュメの作成や面接対策など、選考通過に欠かせない重要なポイントを担当者がしっかりサポートしてくれます。エンジニア出身の担当者が必ず就いてくれるのは安心感がありますよね。
1社ずつ丁寧に応募したい人・きめ細やかな転職サポートを受けたい人は、キッカケエージェントの優先利用が最適な選択ですよ!
基本情報 | |
---|---|
運営会社 | 株式会社キッカケクリエイション |
業種 | IT/Web業界 |
求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
登録免許 | 有料職業紹介:13-ユ-312698 |
キッカケエージェント
- キャリアアドバイザーはエンジニア経験者で安心
- エンジニア歴1年でも年収60万円アップ
- 求人紹介のマッチング率に定評
- フルリモート求人も多数掲載
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④type転職エージェント
type転職エージェントはIT・営業職・ハイクラス転職に特化し、中でもエンジニア転職に強みがあるサービスです。
実際に僕の元同僚で2年目、3年目のエンジニア3人は、type転職エージェントで年収2倍以上にアップしています。
type転職エージェント最大の強みは、「エンジニアの年収アップ率」です。
ITエンジニアの78%が年収アップ達成
type転職エージェント
2024年に僕の元同僚3人が年収アップしたことを踏まえると、この実績は今もなお健在であるといえます。
そのtype転職エージェントを利用した元同僚たちの全員が、口を揃えて「担当者が親切に対応してくれた」と話していました。
- 担当者による求人紹介サポート
- 面談・面接の日程調整
- 内定時の条件交渉
このような対応がスムーズだと時間効率が高まるだけでなく、ストレスに感じる転職活動も前向きに取り組めます。
レコメンド求人の質が悪い声も
良い評判の一方で別の利用者からは、「システム的に送られてくる”求人紹介メール”の質が悪い」という声が上がっています。
type転職エージェント
- システム的に送られてくる求人メールは無視し、
- 担当者が直接厳選した求人メールを見逃さない。
こういった工夫が必要です。登録情報を更新して希望求人を限定したり、メールの自動フィルタリング機能をうまく活用する必要がありますね。
大手ならではのデメリットはありますが、これまでに7万人以上のITエンジニアを支援した実績があり、何よりエンジニアの年収アップ率が高いことから、利用価値があるサービスと言えるでしょう。
type転職エージェント
ハイクラス転職にも特化していますが、JACリクルートメントのように年収不足で求人紹介を断られるケースは今のところ聞こえてきません。
年収600万円以上を確実に狙いたい人は、type転職エージェントが選択肢一つになり得ますね!
基本情報 | |
---|---|
運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
業種 | IT/Web・営業職・ハイクラス |
求人数 | 32,601件(2024/10/25時点) |
対応地域 | 首都圏 |
登録免許 | 有料職業紹介:13-ユ-040429 |
type転職エージェント
- エンジニアの年収アップ率が78%で高水準
- 同僚3人が揃って年収2〜3倍にアップ
- 7万人以上のエンジニアを転職支援
- 転職後の定着率も98%で安心
\type転職エージェントで無料面談を申し込む/
⑤マイナビITエージェント
マイナビITエージェントは、人材業界最大手のマイナビが運営するIT特化型の転職エージェントです。
親サービス「マイナビエージェント」との違いは、IT・Web業界に精通したキャリアアドバイザーが在籍し、その人が担当に就いてくれることです。IT系の求人は25,000件以上を保有しています。
初めからマイナビITエージェントの方に登録すれば、より早く担当アドバイザーからのサポートが受けられます。
よくマイナビは20代〜30代の転職に強いと言われますが、過去取材したエンジニアの中には、40代で年収90万円アップした人がいました。
マッチング率と年収アップに実績
マイナビ独自の調査ではありますが、マイナビエージェント経由で転職した人の定着率は97.5%と高水準。ITエンジニアの年収アップ率も73.7%であることから、マッチング率・年収アップに強みがあるサービスと言えます。(公式サイト情報)
担当者によって転職サポートの質にバラつきがある
マイナビITエージェントは大手サービスであることから、担当者・キャリアアドバイザーの人数も多いです。そのため、担当者の当たり外れが激しい特徴があります。
実際にX(旧ツイッター)で調べてみると、担当者については賛否がはっきり分かれていました。
マイナビエージェントあるある:担当者と2回くらい話した後に絶対自社の求人をおすすめ求人に入れてくる
弊社入る時のマイナビエージェント担当者「始業8:30!賞与年2回!選考ハードル高いから自信持って行け!」
始業8:30←入社当時は定時前MTGが15分前にあったので嘘でした
賞与年2回←業績不振でほぼ嘘でした
選考ハードル←募集職種当時在籍0人でした
何やこれ
マイナビエージェントって担当者とのやり取りは基本平日しかできないの?
自分が土日休みの人ってやり取りしにくくないのかな。
申し込み先の面接じゃなくてエージェントとやり取りする為に休みとらなきゃになるのは意味が分からなすぎるなぁ🥺
そんなに相談したいとか起きないってことなのかな。
マイナビエージェントはちゃんとしてていいよ。リクナビはこっちの履歴書もろくに読まない担当者だったしメール停止しても退会してもメール送り続けるクソ。
マイナビエージェントまじでゴミすぎる
エージェントに渡した履歴書と違う履歴書を企業に渡してた
担当者ガチャ失敗
マイナビエージェントは担当者が選んだ求人しか応募できない。
多分全部落ちたのだか、それ以降求人を送ってくれなくなった。
見捨てられたのだろうか。
マイナビエージェントの担当者も相変わらず電話対応がグダグダで不安になった…
マイナビエージェントは担当者のコメントに誠意を感じる。
※求人提案が良いとは言っていない。
IT特化型サービスの「マイナビITエージェント」には、元エンジニアのキャリアアドバイザーも在籍しています。もし担当者と相性が悪いと感じたら、エンジニア事情をよく知るキャリアアドバイザーと変わってもらうように依頼しましょう。
マイナビITエージェント最大の魅力は求人数です。ベンチャー企業から大手IT、都市圏から地方といったバリエーション豊かな求人を自分で選べるメリットがあります。
メインターゲットは20〜30代でありながら、40代の転職成功者も出ています。全ての年代で年収アップに期待できそうです。
丁寧な転職サポートをしてくれる良い担当者に出会えれば、希望する転職が実現しやすいサービスと言えますね!
基本情報 | |
---|---|
運営会社 | 株式会社マイナビ |
業種 | IT・Web全般 |
求人数 | 68,312件(2024/10/25時点) |
対応地域 | 全国 |
登録免許 | 有料職業紹介:13-ユ-080554 |
マイナビITエージェントの特徴まとめ
- ITエンジニアの年収アップ率73.7%
- エンジニア出身のキャリアアドバイザーも在籍
- IT求人25,000件以上/手厚い転職サポートに魅力
\マイナビITエージェントで無料面談予約へ/
【イマイチ】使ってよくなかった転職エージェント一覧
この項目では、過去に取材した現役エンジニアから聞いた「使ってイマイチだったサービス」を実際の声と共に紹介していきます。
【みんなが使ってイマイチだった転職エージェント】
①doda
dodaは人材最大手のパーソルキャリア株式会社が運営する転職サイトです。転職エージェント機能も備わっていることから、1つのサイトで転職相談や求人紹介も可能になる特徴があります。
そんなdodaですが、過去取材した人からはブラック企業に転職してしまったり、「次は使わないかも」と言った声が上がっています。
さらに第二新卒の立場で利用したエンジニアからは、「人材派遣企業ばかり紹介され、利用価値はほとんどなかった」と言っていました。
dodaは250,000件以上の求人を保有する大きなサービスです。その反面、求人審査が比較的ゆるく、ブラック企業の求人が多くなる可能性があります。
特にエンジニア転職に強いわけでもないので、自分の市場価値をより正確に判断できる「年収アップに強いIT特化エージェント」を使った方が無難でしょう。
②エン・エージェント(エン転職)
エン・エージェントは、エン・ジャパン株式会社が運営する大手転職エージェントです。執筆時点では約152,425件の求人を掲載していることから、その規模の大きさが伺えます。
しかし、その”大手さ”がデメリットとなり、利用者からはイマイチだったとの声が上がっています。
type転職エージェントの項目でも紹介した内容ですが、エン・エージェント登録後は「希望条件以外の求人メール」「同一企業の求人」が大量に届いたとのこと。
第二新卒の立場でエン・エージェントを利用したエンジニアからは、酷評が寄せられました。
エン転職が公式サイトに掲げる強みとしては次の3点を挙げており、特にITや年収アップに強みがあるわけではありません。正直エンジニアが率先して利用するメリットはないですね。
【エン転職エージェントの3つの強み】公式サイトより
- 適性診断による徹底した自己分析
- 15,000件の非公開求人へのアクセス権
- 面接・職務経歴書対策
同じくエン・ジャパン株式会社が運営する社員口コミサイト「エンゲージ会社の評判」は非常に有益で、OpenWork と併用すればよりブラック企業、もしくはホワイト企業の判定ができます。
サービスごとの強みを見極めて、転職を優位に進めていきたいですね。
転職エージェントと転職サイトどっちを使うべき?
転職活動を進めるにあたり、転職エージェントと転職サイトのどちらを使うべきか迷う人は多いです。
この項目ではそのようなお悩みを持つ人に向けて、各サービスにおける「向いている人の特徴」を解説していきます。
【この項目の目次】
転職エージェントの方が向いている人の特徴
転職サイトよりも「転職エージェント」の方が向いている人の特徴は次の3つです。
【転職エージェントの方が向いている人の特徴】
- プロのサポートを受けながら転職活動を進めたい人
転職エージェントはキャリアアドバイザーが応募書類の添削や面接対策、求人紹介などの各種サポートを実施してくれる - 非公開求人を狙いたい人
転職エージェントは会員ユーザーしかアクセスできない非公開求人を持っている。この非公開求人はサービス独自の求人・重要ポジションの求人が含まれている - 効率よく転職活動を進めたい人
転職エージェントでは担当者が変わりに求人を選んでくれたり、面接試験や年収交渉を代行してくれるので時間効率につながる
上記のうちどれか1つでも当てはまれば、転職エージェントの利用が向いています。転職初心者から上級者まで、時間効率や転職活動の質が高まる点でメリットがあります。
一方で担当者とのコミュニケーションコストが発生したり、レスポンスを待つ時間はデメリットです。
転職エージェントのデメリットを強く感じた人は、転職サイトの活用を検討してみましょう。
転職サイトの方が向いている人の特徴
転職エージェントよりも「転職サイト」の方が向いている人の特徴を3つピックアップします。
【転職サイトの方が向いている人の特徴】
- 自分のペースで転職活動を進めたい人
転職サイトは求人を自分で検索して応募するスタイルなので、自分のペースで転職活動を進めたい人に向いている - 幅広い業界や職種の選択肢が欲しい人
転職サイトには多種多様な求人が掲載されているため、業界や職種にこだわらず広く転職先を探すことが可能 - 企業分析やアピール力に自信がある人
転職サイトは基本的に、自分自身で求人を選んで応募書類を作成し、面接対策を行う必要がある。自己PRや企業分析に自信がある人向け
転職サイトは「自分のペースで転職活動できる」というメリットが非常に大きいです。
「急ぎで転職したいわけではない」
「ゆるっと情報収集だけしたい」
上記に該当する人は、転職エージェントよりも転職サイトの方がおすすめですね。
「良い求人があれば応募してみたい」というスタンスの人はスカウト型の転職サイトを検討してみると、より”お宝求人”にたどり着けますよ!
IT特化型の転職エージェントを利用するメリット
総合型の転職エージェントよりもITに特化した転職エージェントの方が、キャリアアドバイザーがより専門的な知識や業界動向を把握しています。
応募書類や面接対策といった「選考を通過するための細かなポイント」を網羅できる点は非常に魅力的ですよね。
この項目では、その他のIT特化型エージェントのメリットを紹介します。
【IT特化型エージェントのメリット】
メリット①自分の経験・スキルに合う企業と出会える
IT特化型エージェントが保有している求人は”IT業界”に限定しています。取り扱う求人数は総合型サービスより大幅に少ないので、担当者から「よりスキルマッチした求人」を紹介してもらえます。
「求人のマッチング率が高い」「入社後のギャップが少ない」といったメリットがIT特化型サービスにはあります。
「自分が一番活躍できる環境がわからない…」という人は、ITに強い転職エージェントでキャリア面談を受けると自己理解が深まりますね!
メリット②年収アップを狙いやすい
IT特化型の転職エージェントには、「年収アップしやすい」という特徴があります。
求人企業数が少ないIT特化型転職エージェントは、企業側とより強いコネクションを構築できます。担当者が各企業の採用事情を詳しく知っているので、年収アップを狙うエンジニアに対して、即座に好条件の求人を提示できるのです。
IT転職に強いキャリアアドバイザーは、移り変わりが早いITトレンドにも詳しいです。
大幅な年収アップには、業界のトレンド・転職の”波”に乗ることが重要。総合型よりもIT特化型サービスの方が、年収アップのチャンスが圧倒的に多いんですね!
メリット③キャリアアップのための情報が得られる
IT特化型の転職エージェントには、さまざまなエンジニアの転職成功例があります。キャリアアップのための詳細情報をキャッチしやすいんですね。
一方、総合型転職エージェントでは「インフラエンジニアからAWSエンジニアへ転身したい」「システムエンジニアからPMにキャリアアップしたい」といったピンポイントの転職成功例はそう多くありません。
またキャリアアドバイザーも、具体的な職務経歴書の作成や面接試験でのアピール方法について、きめ細やかなアドバイスができないケースがほとんどです。
しかしIT特化型の転職エージェントなら、各エンジニアの転職事例に基づく転職ノウハウを享受できます。キャリアップの大きな味方になってくれるんですね。
特にエンジニア転職に強いサービスなら、キャリア面談を無料で受けられます。
このキャリア面談は単なる転職相談ではなく、「将来のキャリアプランの見直し」「目標のキャリアに必要なスキルを整理する」といった情報整理・収集が可能です。
転職意欲が低くても、キャリアで困ったときに相談できることが、IT特化型エージェントの魅力ですね!
IT特化型転職エージェントのデメリット|対策
IT特化型の転職エージェントには多くのメリットがありますが、注意すべきデメリットも存在します。
本項目ではそのデメリットについて、対策と合わせて紹介します。
【IT特化型転職エージェントのデメリット】
デメリット①担当者との相性が悪い場合がある
エージェント経由の転職では、とりわけ担当者とのコミュニケーションが重要です。どんなに実績のあるサービスでも担当者とのコミュニケーションがうまくいかなければ、「年収」「働き方」「業務内容」といった希望条件を叶えることができません。
最悪のケースでは、エージェント側の都合で全く希望していない求人を押し付けられることもあります。
なので少しでも担当者に”違和感”を感じたら、早めに運営側へ担当者交代を依頼するようにしましょう。
デメリット②サポートの質が偏る場合がある
ひとくちにIT特化といっても、使うサービスやキャリアアドバイザーによって、得意分野・担当職種に偏りがある場合があります。
たとえば、「このエージェントはインフラ系の求人に強いが、もう一方はWebに強い」「こっちのサービスは大企業が多いが、もう一方はベンチャーが多い」といったケースが考えられます。
- 利用するサービスの特徴
- 担当に就いたキャリアアドバイザーの素質
これを見極めることも、IT転職エージェントでは重要になります。
「より自分にピッタリな担当者を味方につける」が転職成功の大原則です。目指すキャリアについて詳しく知る人物が、担当者にはふさわしいですね。
そのためにも複数のエージェントに登録して、担当者の”力量”をしっかりチェックすることが重要です。
デメリット③転職を急かされることがある
転職エージェントは、企業側から「成果報酬」を受け取ってサービスを運営しています。
具体的には求職者を求人企業に内定させた時、人材紹介料として企業側から一定の報酬を受け取っています。
報酬金額は転職エージェントによって異なりますが、一般的にはオファー年収の1/3とされてます。多くの転職エージェントが無料で利用できるのは、この人材紹介料のおかげなんですね。
このような仕組み上、自分たちの利益しか考えていない悪質な転職エージェントや担当者も存在します。半ば強引に求人応募させたり、面接試験や内定を辞退させてくれない卑劣なケース*もあります。
転職活動は自分のペースで進めることが大切です。担当者からの圧を感じたら、その旨を運営側に伝えて担当者の変更をするか、他のエージェントに乗り換えましょう。その方が絶対に安全です。
上級者が使う転職エージェントの利用テクニック
転職エージェントを上手に活用し、連続で年収アップ・キャリアアップしている”転職上級者”には次の共通点があります。
- 複数のエージェントに登録して担当者を比較する
- 良い担当者と長期的な関係を築く
複数のエージェントに登録して担当者を比較することは、この記事を読む前に知っていた人も多いと思います。
その上で転職に慣れている上級者たちは、良い担当者と長期的な関係性を築いているのです。
実際に良い担当者と長く付き合えれば、高待遇の求人が出たときには優先的に連絡が来たり、定期的に転職市場の情報を共有してもらえるようになります。
こうして最新の情報や良い求人を逃さない”仕組み”を作ることが、良い担当者との長期的な関係を築くことのメリットです。
転職活動自体は数ヶ月で終わってしまいますが、キャリアはその後も続いていきます。信頼できる担当者が側にいれば長期的なキャリアアップも可能。生涯年収を最大化できるチャンスがありますね。
良い担当者に巡り会えたら、ぜひその時の転職活動だけでなく”長期的な関係”を心がけてくださいね!
IT・Web・ネットワーク業界ならフリーランスの選択肢も
フリーランスに関する調査はさまざまな機関*が行っていますが、どの調査を見ても、フリーランス人口は近年増加していることがわかります。
特にIT業界の各専門職は、パソコンとインターネット回線があれば自由な働き方ができます。自分の好きな時間に起き、好きな場所で仕事ができる点に魅力を感じて脱サラする人も多いですよね。
そんな働き方が魅力的なフリーランスですが、会社員時代とは異なり、ITスキル以外にも「営業力」「税金の知識」といったマルチな知見が必要になります。
転職ではなくフリーランスとして年収アップ・キャリアアップを狙いたい人は、以下の記事で「フリーランスエンジニアのリアル」をチェックすると、自分が進むべき道が見えてくるかもしれません。
【フリーランスエンジニアの参考記事】
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